ご無沙汰しております。
当ブログの編集などを色々改造しようとしてみたところ、wordPress初心者ということもあり思ったようにうまくいかず、結局まだちょっとダサいです。思ったよりも難しいですが、まあいい勉強になりますね。
さて、皆さん
癖
ってありますよね。思考パターンの癖、自分も気づいていないような無意識にやっている行動の癖、口癖など、癖にもいろいろなものがあります。癖には良い癖もあれば、悪い癖もあり、そして癖のやっかいなところは意識してもなかなか直らないところですよね。。ちなみに今私が一番直したい癖は、足がクセーってやつです、はい。
というのは半分冗談で、私にはサッカーをプレーする上で直したい癖がたくさんあります。例えば、今特に身に付けたい癖は
- トラップの際、軽くジャンプして軸足を浮かす
- ボールをもらう前に、周りを見て、どこにトラップを置くか決めておく
- インサイドトラップの際、足の角度を調整してトラップの置く位置をあやつる
など、トラップ関係のことが多いです。しかし、どうやったら悪い癖を修正して、新しい良い癖を身につけることができるのだろうか…っていうことでググってみました。
そしたらありました、求めていたようなブログが!!!
こちらです
http://ho-sekkotsu.main.jp
新潟にある接骨院の院長さんがブログの管理者らしいですが、この方は身体・運動・練習方法について相当勉強していて、読んでいてとても勉強になることがたくさんありました。
私もすぐこのブログのファンになってしまい、ほぼ全てのエントリーを1日で読破してしまいました。せっかくなので、読んで吸収したことを忘れないためにも、要点をまとめて書いて共有します。
- まず、「学ぶということは意識的に条件反射を身につけること」と定義されています。この条件反射のことを人は「癖」と呼びますね。
- そしてこの条件反射を修正するにあたって2つの点が大事だと指摘されています。
- 知識 … 正しいフォームを知らずして修正はできない
- フィードバック … 自分を客観視すること
- その上で、 癖を修正するための練習方法として以下の5つが挙げられています
- 練習の目的と意味を理解すること
- 正しい動作を、丁寧に、頻繁に反復練習すること
- 習得したい一連の動きに沿ったトレーニングを行うこと
- 「似ているけど違う動作」はできるだけ避けるようにすること
- フィードバックを用いること
- もう少し細かく言うと、まず一番大事なのは正しいフォームを身につけること。そのための①知識と②フィードバックが必要
- そして、次にそのフォームをまずはスローペースで、丁寧に反復練習で体に染み込ませる。
- そして、似たような動作練習の間隔を6時間以上空ける
ではもしあなたが、野球のピッチャーであり、コントロールの悪さを改善したいとしたら、どうすればよいでしょう?
「実践さながら、一球一球、さまざまなコースに投げ分ける練習」と、「毎回同じコースに投げる練習」、どちらが効果的だと思いますか?
答えは後者。
一球一球コースを投げ分けるということは、一球一球、ほんの少しだけ腕の角度が変わったり、指が離れるタイミングが違うなど、フォームが毎回変わっているということです。脳にしてみれば、一球一球、「似ているけど違ったフォーム」になるわけですから、どのコースになげる動作も学習しにくいものとなってしまうのです。それよりも、記憶の干渉をさけるべく、朝は外角低めをひたすら反復練習し、6時間の間隔を空け、夕方は内角高めをひたすら反復し…というように練習した方がよいということです。
そしてこれは、バスケットボールでも、サッカーでも、テニスでも、バレーボールなどでも(勉学でも)、同様です。そういった練習が事実上不可能なケースもあるでしょうが、曜日ごとに練習法を変えるなどして工夫するとよい結果になるようです。
さて、ここまで学んだことを私のトラップの練習に応用すると、これから私が変えていかなければいけないことは主に以下のことになります。
- トラップに関する正しい知識を勉強する
- 一回の練習にたくさんのメニューを組み込みすぎず、30分~45分おきに一つの技術に集中する
- ビデオなどで撮影し、自分のプレーを自分で確認してフォームをチェックする
今回この星名接骨院さんのブログを読んで一番の驚きだったのは、似たような練習を交互に行うのは効果的ではない、ということでした。こういうの「記憶の干渉」と呼ぶんですね…
トラップの練習をするなら、毎回違うところにコントロールする練習をするのではなく、一定の時間帯は毎回必ず同じところに止める練習をする、というふうに練習を変えていきたいと思います。
そして、もうひとつ、このブログから学んだ面白いこと。それは
成長には波があるが、長い目で見ると練習時間と成長はべき乗則に従っている。
ということ。これはつまりどういうことかというと、成長には波があるのが当たり前で、スランプというのは起きるのが世の性。でも、長期的にみると、べき乗則的に成長することが科学的に証明されている。ということ。
これを知っていると、うまくいっていない時に開き直って、モチベーションを落とさずに済みますね。
あ、あと最後にもう一つ、今までの話とは関係ないけれどこのブログから学んだこと、それは
だらけた態度がだらしない姿勢に現れているんじゃない。だらしない姿勢をしているから、気持ちもだらしなくなるんだ
ということです。
これから是非気をつけたい点ですね。
このブログからは本当に色々なことを学びました。いつかこの星名接骨院の方にお会いしたいものです。とはいえど新潟まではさすがにちょっとね…笑
さて、最後にこの人で締めさせてもらいましょう!
時間2倍 x 能率3倍 = 仕事速度6倍 笑
6倍速で突き進む!!