読録25 “本多時生 ~ 考えすぎない ~ “

読書記録、略して”読録”第25号は本多時生著書の 考えすぎない という本についてです。

個人的全体評価: (2.5/5)
読みやすさメーター: (4/5)
語彙の難しさメーター: (2/5)
ドキドキメーター: (2/5)
新しい価値観メーター: (2/5)
説得力メーター: (2/5)

この本に自分でタイトルをつけるならズバリ: 考えすぎない … 題名そのままの本でした

著者: 本多時生

本多時生 1956年7月、神奈川県生まれ。電気通信大学を卒業後、ソフト開発の仕事に従事。20代後半より「人の幸せに関する研究」をライフワークとしてはじめ、1996年に「幸せのホームページ」を開設。幸せに関する著書も多数発表している。
幸せのホームページはこちらから

読書に至ったキッカケ

大分前、あれは6月頃でしたか、本屋で購入しました。
あまり覚えてませんが、そのときはこんな題名の本を購入したくらいなので、色々と悩んでいたのだと思います。
ただ、この本を買った直後に色々とまた上手く回り始めたので、読んでる途中で読むのをやめてしまいました。
それ以降ずっと自分の車の助手席の正面にある、あの取扱説明書とかをしまっておく、パカっと開く収納スペースにて眠っておりました。
それを、つい最近友達を乗せたときに、その子が発掘しました。
その子も悩む時期だったのか「貸してよ」と聞いてきたので、貸しました。
といっても、返ってくる気がしないので、もうこの本とは実質おさらばしました。

ということで、手元に本が残っていないので詳しい振り返りはできませんが、一文だけ強く印象に残っているので、その一文と出会えただけでもこの本に出会えた価値はあると思っています。

要約

どのような状態を、考えすぎていると呼ぶのか。
考えすぎてしまうと、どのような弊害があるのか。
どのようにすれば、考えすぎずに済むのか。

考えすぎることと、それが及ぼす悪影響、そしてその解決策について、300ページほどにわたって書かれている本です。

先述した、自分が唯一覚えているメッセージ、それは

悩み事があって、考えたくなくてもついつい思い出してしまう。そんなとき、こうやって必死に悩んでいたことを、明日、1月後、そして1年後の自分は果たして覚えているだろうか?答えがNoなら、そんないずれ忘れてしまうことについて頭を悩ますのはやめてしまおう。

このような内容の一文でした。

所感

将来、どうせ忘れてしまうような小さなことに、くよくよしていたってしょうがないじゃないか。

とてもシンプルな考え方ですが、とても説得力があり、パワフルな思考方法だと思います。

この考え方を知ってから、実際自分は何かについて悩んでいるとき「これって1年後も覚えているかな?」と自問するようにしました。

すると、だいたい答えは”No”なので、なんだしょうもない、と思って悩むのをやめることができました。

発想を1つ変えるだけで、魔法のように悩みが飛んで行きますよ!

応用

これからも、悩み事があったら「この悩みを1年後も覚えているだろうか?」と自問自答してみる!

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