読録5 “藤由達蔵 ~ 結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる ~ “

読書記録、略して”読録”第5号は藤由 達蔵著書の 結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる という本についてです。


Unknown

個人的全体評価: (2/5)
読みやすさメーター: (4/5)
語彙の難しさメーター: (2/5)
ドキドキメーター: (1.5/5)
新しい価値観メーター: (3.5/5)
難しさメーター: (1.5/5)

読書に至ったキッカケ

たまたま行った書店がこの本をゴリ推ししていたから。というのが素直なキッカケではありますが、多分この手を本に取った時は、最近自分の頭の中に雑念が多く、集中力を保って何かを成し遂げることができていないと感じていたのだと思います。

要約

  1. 手放す
  2. 見る
  3. 選ぶ
  4. 取り組む

この4つを遂行することが、1つのことに集中する秘訣だと説いています。

また、音楽を聴きながら仕事をする、などのMultitaskingは可能ですが、複数の高度な知的労働を同時に行うことは人間にはできないとも主張しています。

つまり、まず全てのことを一旦「手放し」、そのあとTo Do’sを書き出し視覚を使って「見て」、そこから1つだけ「選んで」、そのことに集中して「取り組む」。

これがこの本の伝えたいメッセージです。それを実際に行動に起こすための、「手放す」「見る」「選ぶ」「取り組む」のHow To’sがこの本で説明されています。

応用

この本で、自分がとても気に入ったというか、ハッとさせられた教訓が2つあります。
1つは、仕事に優先順位をつけるときは、最重要項目に取り組めばよいだけで、2番や3番を選ぶ必要はないということ。なぜなら、自分が置かれる状況は常に変化しているからです。

2つめは、自分のスケジューリングをするときに大切なのは「締め切り期日」を決めることではなく、「開始期限」を設けることであるということ。
始めは全体の半ばである、とも言いますが、何かを終わらせたいときに何よりも重要なのが、とりあえず始めること。
どんなに面倒くさいことでも、一度取り組み始めると、今度は途中で終わらせるのが嫌になり、結局やり遂げてしまう、なんてことも多々あります。
ちょうど自分は最近、毎朝6:45amに起きるというルーティーンを始めたばかりですが、今の所続いています。早起きというのは締め切り期限ではなく、開始期限があるだけなのが、続けれている理由かもしれません。

さて、1つめについては、自分が持っているホワイトボードの使い方にそのまま適用できそうです。
いつも “To Doリスト” なんてものを週の始めに作ったりしていますが、それに自分は優先順位をつけていました。
これからは、とりあえず一番始めに終わらせなければいけないもの1つだけを選ぶことにします。
そして、その際”開始期限”も設けることにします。

大学のときから使い始めたホワイトボード。今使っているものなんかは、縦80cm横120cmくらいある、かなり巨大なものです。
ここに、自分の夢や、To Do’sを書いて常に見えるようにしたり、落書きにも使えたりなど、ぜひ皆にもオススメしたいあると便利なアイテムです。

さて、ホワイトボードがまた忙しくなりそうです!!

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