スタートラインにたつためのスタートラインにたつためのスタートラインに明日立つ

ご無沙汰しております。数日ブログをサボってしましました。

先週末

日本フットボール学会 13th Congress

というものに参加してきました

「動きの中で止めて蹴る」の基礎技術を磨くため、自らリサーチを続けるなか
データスタジアムの知り合いの方からこの学会について話を聞き
「日本の最前線のサッカー研究者が集まるところだよ」ということでしたので行ってきました

すると、想定していた以上に周りは大学院教授と院生だらけ。自分はめちゃくちゃ浮いていて
名札とかあったけど所属先はなんだか恥ずかしくて書きませんでした

研究発表の方は科学的なものが非常に多く、大学院にいる気分でした
が、しかしそれなりに学ぶことは多かったです

例えば、

    • カテゴリーが上がるにつれて走行距離は実は短くなる代わりにスプリント回数がおおくなる

とか

    • キックのパワーが全て上手く伝わらないのはインパクト時に足が変形してしまうからだ

とかとか

    • シンポジウムで日本代表ユースカテゴリーん監督の話を聞けたり

さらには

  • Climb Factoryというセルフマネジメントアプリについてや、鹿屋体育大学の世界一のスポーツセンターでの研究について知ることができた

などなど、今までになかった視点からサッカーを見ることができたので、面白い経験でした。

しかしやっぱり、今回自分に一番ためになったのは”バイオメカニクス x サッカー”の領域で日本を引っ張る教授さん二人に会えたこと。

一人は大東文化大学の川本竜史さん。
https://gyouseki.jm.daito.ac.jp/dbuhp/KgApp?kyoinId=ymdsgkyyggy

この日も
「女子サッカー選手によるグラウンダーボールコントロールに関するバイオメカニクス研究」
とかいうまさに僕が今一番しりたい「止める」技術の研究発表をピンポイントでしていました。

後で彼と1対1で話す機会もあったのですが、彼曰くボールコントロールの際一番重要なのは

コントロールする方の足の小指の力の入れ具合

だそうです…

???なんじゃそれ???

って僕も最初は思いました。でもこれ実は、単純に足の面を地面にたいしてできるだけ垂直にしてあげてね、っていうだけのことみたいです。足の小指側を引き上げることを足の外反運動と呼ぶらしいのですが、これをしていないとインサイドの面が上を向いてしまい、コントロールの際ボールが上に飛び跳ねてしまうとのこと。理屈上ではね。

そしてもう一人がこの学会のムードメーカーでもあった福岡大学の布目寛幸さん
http://resweb2.jhk.adm.fukuoka-u.ac.jp/FukuokaUnivHtml/info/6346/R107J.html

彼は「ファンタジスタの科学」という本の著者でもあり、インサイドパスについて調べていた時に見つけた本でした。まさかこんなところで会えるとは思ってなかったので、びっくりです。

彼はストイコビッチのインサイドパスを研究したそうで、彼曰くストイコビッチのインサイドパスは日本人の型にはまっていなく、それが強みのようです。
彼はインステップもインサイドも同じように踏み込み、同じようにスイングバックし、最後で足をひねってパスをインステップにするかインサイドにするか変えることができるそうです。
これによって
①パスが読まれにくい
②インサイドでも強いパスができる
③パスの直前まで周りを見ていられる
といいことばかりみたい。これを聞いた後僕も実践してみましたけど、確かにパススピードがあがりました。

と、ここまで題名とまったく関係のない日本フットボール学会のことについてダラダラ話してしまいました。

そう、明日はようやく

スタートラインに立つためのスタートラインに立つためのスタートライン

にようやく立てそうです。
ここでいう一番最初のスタートラインはJリーガーになること。2つめは練習生になること。そして3つめは練習生の前のスタッフになること。。。笑

いや、笑っているけど自分で選んだ道だからしょうがない。プライド捨てて頑張ります。

とりあえず、明日の自己紹介で何言うかが大事だなー。ここで間違えると、その後の自分の扱われ方に響きそうだな。

おし、ベッドに入ってから考えましょう。
おやすみ。

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